2014年6月15日日曜日

N'EX往復きっぷの買い方

海外へ旅立つ時は、羽田の方が自宅から近くて便利なのですが、成田の方が何となく好きでして。
多くの人が行き交う巨大なターミナルが海外に旅立つという高揚感を湧かせ、羽田に比べてちょっと暗い雰囲気が旅への一抹の不安をかき立てる感じが、ぐっとくるのであります。

さて、成田空港に向かう時、ボクはもっぱら成田エクスプレスを使っておりまして。
時間が正確なのと、車内がゆったりしてること、あのちょうど良い揺れが眠りを誘ってくれ心地よい時間を過ごせるから。

とはいえ、やっぱりちょっと高い。
品川〜成田空港で、片道3,190円。ストックホルムのアーランダ・エクスプレスが260SEK≒4,000円、ヒースロー・エクスプレスが£21≒3,700円と比べると若干安いけれども。

それで少しでもコスト削減するために、N'EX往復きっぷを使っております。
品川〜成田空港の往復で6,380円かかるところ、この割引切符を使えば往復で4,940円となり、1,440円の得になるのであります。

ただし条件はいくつかあり、JR東日本のWeb Siteに記載されている主なものとして、下記の2点が重要。

  • 有効期間は14日間
  • 往路の乗車日前日までの発売なので、当日購入は出来ない
ところで、上記のSiteに書かれていない、大事な情報が一つ。
成田エクスプレスは全車座席指定なのだけれど、列車指定・座席指定はいつやるのか?という問題。

前日までに購入しなければならないワケで、往路の列車指定は概ね問題ないにしても、復路の列車・座席指定はどうするのか?
飛行機が到着時間は不安定だし、時間通り到着しても入国審査・手荷物をピックアップしてからホームに着くまでどれだけ時間がかかるか、なかなか分からないもの。

という心配があって、ボクも初めてN'EX往復きっぷを使うときには、JRの窓口で聞ききました。ところがこの大事な情報がいつまでたってもWeb Siteには追加されておらず、ボクも知り合いから何度か聞かれたので、ここでご紹介しておこうかと。

結論を言うと、
N'EX往復きっぷの復路の列車・座席指定は、購入時ではなく、復路乗車直前に可能
(購入時にも可能ですが、乗り遅れた場合は別列車で立ち席になります)

ではどんな手順か、簡単に豪華手ぶれ画像付きでご紹介します。

①まず、切符を購入します。
発券されるのはこんな切符。列車指定・座席指定がなく、指定されるのは有効期間と乗車区間だけ。
券面にも記載されているように、後日の座席交付が可能。購入時には、往路の列車指定も必要ではなく、乗車直前に指定が出来ます。

※往路の切符の写真を撮り忘れてますが、同じような券面です。
※ここでは指定席券売機(このタイプ)で、セルフで行う流れを書いていますが、みどりの窓口でも同様に、乗車当日の指定が可能です。

②-1(往路の列車・座席指定)乗車当日、乗車駅の指定券券売機に行きます。
ここでは左上の「指定席」を指定
ここでは「回数券・おトクなきっぷに座席指定」を指定
上記①で購入した切符を挿入口に入れるよう指示。
(以降は③に続く)

②-2(復路の列車・座席指定)乗車当日、JRの成田空港駅の指定席券売機に行きます。
んで、右上の「N'EX往復きっぷに指定席予約」を選択。
すると、上記①で購入した切符を挿入口に入れるよう指示。
指示に従って、切符を挿入。

③あとは画面の指示に従って、列車指定します。

利用人数を指定。
乗車駅を指定
降車駅を指定
乗車日を指定
乗車する列車を指定
※この後座席位置の希望を問われますが写真がありません。。。

④これで発券処理完了。

画面の指示に従えば、全く難しくない処理なのですが、とにかくこの「列車指定は乗車直前に可能」という大事な情報がWeb Site上で抜けていることが、皆さんを不安にさせていると思うので、シェアした次第です。

2014年6月1日日曜日

ブログ事始め

年に2回程度の個人旅行、年に10回程度の頻度の出張で海外に行っています。

海外に出発する前に、「どのホテルがいいのか?」「空港から街までの交通手段は?」「現地のWifi事情は?」など旅をするために必要な情報をネットで収集し役立てています。

これまでは情報を収集するだけの側でしたが、せっかくなので自分の経験を皆さんにお伝えして役立ててもらえればと思い、このブログを始めることにしました。

旅行記を時系列で書くというより、旅行で役立つ内容をTipsとして書くような、そういうブログにしようと思っています。
ただ、ブレやすい人間なので、いかようにも方向性は変わると思います。